今日のニュースから
今日の朝日新聞のデジタル版に、「管理職なりたい小中校の教員、女性7% 男性29%」というニュースがありました。
そもそも、教員は、「学校長や教頭・副校長になりたいんだ!」と思って教員採用試験を受けていません。「子どもと一緒にいたい」「教えたい」などと思って教員になる人がほとんどです。だから、こんな質問を聞かれてなりたいという回答をする教員は、少ないということです。また、どれぐらいの年齢幅のサンプル数があるのか、「なりたい」と答えた教員の年齢構成に着目しないとなんとも言えません。40代以上に絞って聞いたらまた、結果は違うかもしれません。
ただ、私の肌感覚なのですが、管理職になりたいという教員は年々少なくなっています。その証拠に定年を迎えた再任用校長、再任用教頭がかなり増えてきました。5年前には考えられなかったことです。
私も40に近いですが、管理職には絶対になりたくないです。周りの同期も同じ考えの人が多い。
学校管理職の登用の裾野は、かなり短くなってきているのは確かです。