ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

差がついたな

先週、学年のあるクラスでトラブルが発生して解決に至らなかったので、本日聞き取りをすることになった。「その聞き取りに同席してくれ」と校長から頼まれたので私も同席することになった。 当然聞き取りは授業中。私のクラスの2時間目の授業を自習にするこ…

成績がつけ終わる

やっと成績がつけ終わった。所見は、1人約500字。我がクラスは36人なので、18,000字だ。毎年かなりの量。 1月の中旬から、週末コツコツ書き続けやったと終わりを迎えた。今は清々しい気持ちでいっぱいだ。しかし、こんな時代錯誤な所見はもうやめたほうがい…

学級崩壊事例考察

私が見てきた学級崩壊の事例を挙げてみたが、これらの事例にはいくつかの共通点がある。 1つ目は、自分の指導を過信しすぎると言うことだ。以前は、それで通用していたかもしれない。ただ以前持った子と、今の子と違うのだ。それを十把一絡げに判断し、無理…

学級崩壊事例その2

ケース:5 精神疾患を抱えた女性 私と組む前に精神疾患で半年ほど療養休暇をとっていた方。何に対しても不安感が強く、自分が想定していないことが起こると落ち込んだり、悲壮感になることが多い女性だった。学級担任と言うのはしょっちゅうイレギュラーなこ…

学級崩壊事例その1

どこの学校前も珍しくなくなった学級崩壊。 なぜ学級崩壊が起こるのか、今まで見てきた経験をもとにしながらまとめた第1弾。 ケース1:年配の女性 2年目で組んだ定年間際の年配の女性のクラス。すぐに手が出る子、感情を抑えられない子、わがままな子が在籍し…

悲しき学習発表会

昨日、学習発表会があった。 今年私の学年は、器楽合奏の部と調査発表の部の二本立てのタイトルで行った。 器楽合奏は、共に2曲ずつ計の4曲。調査の部は、総合的な学習の時間を生かしたものにした。 ただ、この学習発表会開催にあたっては、ひどい難所が待ち…

マイナスからプラスへ

こんな言葉を、言っていた人がいる。マック赤坂さんだ。 泡沫候補と揶揄されながらも立候補し続け今では目標達成し議員さんになっている。 マイナスからプラスへと言う言葉は、あながち間違いではないと最近思う。 私はもともとネガティブ思考なので、マイナ…

自分の考えを受け入れてもらえるには

職員室の中で、改革派と保守派というくくりで分けるとしたら、私は改革派のほうに入ると思う。 ともかく学校と言うのは、非常に無駄が多い。とにかく会議が長い。金曜日の事だが、会議が終わったのが、18時近かった。内容も、中身も無いただただ無駄な時間が…

遠くを見る

2月に入り、成績表を作る時期に入った。私の勤務している自治体は、他の自治体と比べて所見の書く量が半端なく多い。 総合所見だけで、約400字。総合的な学習の時間の所見が、約100字。外国語学習の所見が、約100字。高学年を担任したら、軽く1人600字を超え…