ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

成績がつけ終わる

やっと成績がつけ終わった。所見は、1人約500字。我がクラスは36人なので、18,000字だ。毎年かなりの量。

1月の中旬から、週末コツコツ書き続けやったと終わりを迎えた。今は清々しい気持ちでいっぱいだ。しかし、こんな時代錯誤な所見はもうやめたほうがいいんじゃないかと心から思う。私の自治体の悪い癖なのだが、先生方はしっかりやってますよと言うアリバイ作りのための所見になっている気がする。加えて、おかしな縛りがある。前期は英語活動。後期は道徳を総合所見に入れなくてはいけない。来年度から本格実施だから入れとこうという考えなのかもしれないが、英語活動も道徳も国語や算数や社会や理科や体育等と同じ教科なのでそれを特別扱いするのは、私は解せない。これも教育委員会のアリバイ作りなのだろう。

まあ、仕方がないので我々末端は、教育委員会のアリバイ作りに協力してやろうという感じでやっている。

できれば、所見は、子どもファーストでありたい。加えて、もっと少なくても伝わるものは伝わるのである。量ではなく質なのだ。