ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

今までの出来事 1

ブログを休んでいたわけではないが、なんとなく書かなくなり、現在に至ってしまった。

 

だから、今までのことを、振り返る形で、少しまとめてみたいと思う。

 

2022年3月、受け持った6年を卒業をさせ、16年間お世話になった政令市を退職した。

 

理由は、様々あるが、引き金になったのは、2021年5月の職員会議で、同僚の前で吊し上げられたことであった。これまでも、色々な管理職にパワハラを受けてきたが、我慢の限界だった。組合の分会長をやっていたことも吊し上げられた要因の一つとなった。

また、この時期、教務主任に

「私は今年で異動、後任にあなたの名前が上がっている。覚悟しておいた方がいいよ。」と言われた。

もう絶望感しかない。

 

それからも、私は事あるごとに校長室へ呼ばれた。

一緒に組んでいる人は、6年目、5年目、2年目。経験が浅いので、児童指導や保護者対応でうまくいかないことも多い。

責任を学年主任である私が取らされる日々。

時には、「ミドルリーダー失格、学年主任として何もできていない」と事あるごとにお叱りを受けた。

 

正直、私は疲れていた。

30歳で学年主任になり、10年以上、働かない年配の教員、未熟な若手をなんとかまとめ上げてきた。

認められることもなく、便利屋として利用される日々。

しかし、劣等感、悔しさを跳ねのけ、意地でやってきた。

だが、もう、この自治体では、無理だ。潰されてしまうとここ数年感じていた。

 

私は、抜け出したい、全てを捨て去りたい一心で、近隣の教員採用試験を受けることにした。