ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

かんがえるのって おもしろい

5年の一番最初の詩の学習。

 

課題のワークシートに、詩を読んで自由記述で意見文を書いてもらったのだが、名文があったので書き留めておこうと思う。

 

 

「けんかするのもいいみたい」

 

 「けんか」って、あまりいいイメージがないけれど「けんかするほど仲が良い」言葉がある。

「けんか」は、自分とは違うから、意見や息が合わずお互い勘違いして自分の気持ちがうまく伝えられず、怒ってしまう現象。元は小さなことから始まったただの言い争い。それが大きな喧嘩になるのは、お互いに相手を意識しているから。

 それから仲が良いは喧嘩をすると必ずしも知らなかったことが、表に出てくるのでしっかり受け止められれば、喧嘩の後はまた仲良くなる。だから、喧嘩するほど仲が良いは、喧嘩をたくさんするほどお互いに仲が深まっていくと思う。

 この詩のテーマは、人と仲良くだと感じた。人は一人一人違っていて、その中で人とどういう風に接していけばいいのだろう。私は、それを見つけていきたい。

 

 

この文にコメントを書くと、全てが安っぽくなってしまう。書けずにペンが止まった。