苦しみを超えて、先へ
私の所属する学年の弱点は、人のことが考えられないこと。友達への信用信頼が低いということ。
ウワベはとても落ち着いている。問題行動もかなり減ってきている。
しかし、根っこの部分はどうか?私はまだまだ甘いと感じている。ふと見せる仕草、表情、言動がとても気になる。
「もっと子どものことを信じた方がいいじゃないですか?」「考えすぎなんじゃ?」と言われるが、こういう予感は今まで外れたことがない。根拠はないが、何かこちらが見落としていることが、あるのではないか?日々考えてしまう。
私は、決して子どものことを信頼していないわけではない。子どもをできるだけ伸ばしたい。もっと伸びるはずだ、という思いが強い。
「鉄は熱いうちに打て」と昔の人はいいことを言ったものだ。
まだ我々には、できることがあるのではないか?もっとやれることがあるのではないか?こういうことを日々考えるのは、苦しい。しかし、そういう苦しさを乗り越えて初めて実るものもある。