ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

来年の人事

昨日校長から、来年の人事について相談があった。正直、私のポストをどこにするのかで悩んでいるそうだ。

「初任者指導・若手育成をしてほしい。しかし中学年の核になってほしい。今年の学年は、年配の人が荒らしてしまったので、その子たちをひっくるめて立て直してほしい気持ちもある。」と言われた。

この話を聞いてみると、低学年も中学年も高学年もあるという玉虫色の話であって、相談にはならない相談だ。

正直、私は、どこでも良いのだが、気分的に持ち上がりだけはしたくない。何故かと言うと、5年になってしまうと、6年も行くということになってしまう。3年間は長い。飽きる。

かつて、3年、4年、5年、6年と4年間持ち上がったことがあるが、正直マラソン大会だ。

たしかに持ち上がりは、意思が通りやすいし、思い通りの学級経営ができるし、何より自分のエッセンスを注入し続けられるので思い切ったこともできるし、機動力もハンパなく高くなる。

しかし、同じ人間が、持ち続けると言うのは、どうなのだろうか?来年5年にいってしまうと、3年間持つことが確定になってしまう。私と合う子供たちにとっては良いだろう。しかし私と合わない子供たちはどうだろうか?正直そっちの方が気になってしまう。1年1年クラス替えをするのであれば、担当する教員もすべて総入れ替えで行うべきだと思う。1人の人間の色がつきすぎるのは正直好ましくないと思う。

今まで人事については断ったことがないのだが、来年、5年に行けと言われたら断ってしまうだろうなと思ってしまう。

しかし学校事情も考えれば、行かないわけには行かなさそう。非常に悩ましい。