ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

今日は、在宅勤務

今日は1日、5月分の課題を作っていた。

首都圏の学校は、5月いっぱいも休校だろう。と、私は予測を立てて動いている。

同じ学年の先生方も考え方が共通していて、先手先手で動いている。正直今週が、ヤマだと思っている。来週課題を作っていたら、印刷や仕分けの時間が取れない。

しかし、他の学年の同僚たちは危機感があまりない。正直大丈夫かと思ってしまう。

本当はこういう事は、管理職がイニシアティブをとって職員をまとめていこうと言う姿勢を見せて欲しいのだが、残念ながら良い意味でも悪い意味でも学年に裁量が任されているので、動いている学年と動いていない学年で私の勤務校はすごい差が開きつつある。

教育の平等性公平性ということを考えたらならばこれはあってはならないことなのだろうが、そもそも人間の危機意識は、皆平等でもなければ公平ではない。人それぞれである。だから危機感を持って先手先手で動くことが、危機対応として正しいのである。

 

デール・カーネギーの「道は開ける」の一説に、

1、まず状況を大胆率直に分析し、その失敗の結果起こりえる最悪の事態を予測すること。
2、起こりえる最悪の事態を予測したら、やむをえない場合にはその結果に従う覚悟をすること。
3、これを転機として、最悪の事態を少しでも好転させるように冷静に自分の時間とエネルギーを集中させること。

とある。

 

今は、最悪の事態だ、しかし光もある。作業できる膨大な時間がある。今がチャンス。ピンチはまさにチャンスだ!

明日も、明後日も課題づくり。ひたすら一点突破。エネルギー集中!やってやる。やってやるぞ。