教師を続けるには厳しい時代
仲の良い同期が、6月から療休に入っている。かつて私も組んだことがあるが、ものすごい仕事ができて、しなやかで学級経営の能力の高い人だ。
今年は、校務分掌が集中し、なおかつ管理職からのひどいパワハラで体を崩してしまったようだ。
久々に心配で連絡を取ってみたら、退職を決めたと言っていた。前話した時は、年明けには復帰できるようなことを言っていたが、あまりにも予想外の出来事で私はすごく戸惑っている。
教師としての哲学もとても似ていて尊敬できる同期だった。そんな人が退職ということで、私はとてもショックが大きい。
最近、どんどん同期が辞めていく。もう採用同期は半分もいないだろう。
中堅どころに業務が集中し、がんじがらめになっている人も多い。嫌になってどんどん辞めていってしまう。若手が増え、さらに中堅どころ追い詰められていく。
もう私も数年で辞めているかもしれない。体力的にも続くように思えない。このような働き方も今はできても5年後どうなっているかわからない。同期が退職すると言うことを聞いて、私も人ごとではないなぁと深く考えてしまった1日になった。
とりあえず、また復活できるように早く体が良くなればいいな、心が良くなればいいなと願わずにはいられなかった。
今日は、悲しいな。