少数派考
私は職場では少数派。
昨年度の研究の全体会では、みんなが国語か算数にしようという話の中、私1人は、
「教科は、学年に任せるべき。大事なのは研究の理念、哲学だ。みんなの考えを統一さえすれば教科なんて何でもいい。」と主張。
1人ずつ各個撃破していったが、多数決で否決される。そして、私がなぜか研究主任になる。
四月の職員会議でも、若手がナイスな提案をしていたのになんだか全体的に否決されそうな流れだったので空気を読まないで賛成してしまう。
校務分掌で担当したところは、ことごとく前年を覆し、作り替えてしまう。
私は前例踏襲がとにかく嫌いだ。なんだか前例踏襲すると言うのは、さぼってるようにしか思えない。良いところは残し、悪いところは改善。
少数派の精神は「同調圧力に屈さず」だ。