心の中から悩みを追い出すには
長期休みに入ったので、ゆっくり本を読む機会が多い。今は、デールカーネギーの道は開けるを読んでいる。
70年以上昔に書かれた本だが、その中で記されている事は未だに色あせる事は無い。とても興味深い。参考になったのは、心の中から悩みを追い出す方法である。
1つ目
忙しい状態でいること。悩みを抱えた人間は、絶望感に負けないために、身を粉にして活動しなければならない。
2つ目
気にする必要もなく、忘れても良い小さなことで心を乱してはならない。小さなことにこだわるには人生はあまりにも短い。
3つ目
平均値の法則によると、不安の種になっている事柄が実際に起こる確率はどれくらいなのだろうかと思うこと。
4つ目
避けられない運命には調子を合わせよう。
5つ目
①現在自分が悩んでいる事は実際にどの程度の重要性があるか。
②この悩みに対するストップロスオーダーをどの時点で出してそれを忘れるべきだろうか。
③ 呼子笛 に対して正確にはいくら支払えば良いのか。すでに実質価値以上に払いすぎていないだろうか。
6つ目
おがくずを挽こうとするな。
つまり、終わったことに対してくよくよするなと言うこと。
どれも明快だ。