ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

問題が多くなる6月

問題が多くなる「魔」の6月がやって来た。

運動会が終わり、子どもたちに無理をさせた反動があっちこっちで出ている。

怪我が増加。骨折、頭を切る、酷い捻挫など日替わりランチのごとく養護教諭が、病院に付き添っている。

ついに、校長が本日の会議で苦言を呈したほどだ。

学級も落ち着かなくなってるところがある。若手だけではなく、ベテランのところもだ。

万引きなどの警察にお世話になる事案も発生している。

これは、確実に「運動会」の影響だろう。運動会の練習で学級経営を頼っていた。悪く言えば、誤魔化していた結果だろう。運動会の取り組みをプラスの力に変えられなかった典型的失敗例だ。

私は、子どもに合わせて無理なくやっていたのでうまく乗り切れたが…。学年の他のクラスは、手を焼いている場面が増えた。空き時間や隙間時間で見に行くようにしているが、なかなか厳しい現実がそこにある。

行事は、魔物だ。毒にも薬にもなるが、最近は毒にしかなっていない。いまの学校現場に合っていない。

さあ、魔の6月。なんとか乗り切りっていきたい。