ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

運動会が終わる

昨日、運動会が終わった。
例年、2時半から3時ぐらいで終わるのだが、今年は4時までかかった。


私の勤務校は、「引き継ぎが不十分」「口頭、慣例で動いている」ケースが多いのだが、そのせいで今年は時間が酷いほどかかった。


特に、用具やラインの段取りが悪く競技の準備にとまどったこと(用具が出ないことも多々あり)、指揮台に上がった若手達の進行の段取りが物凄く悪かったこと、騎馬戦で酷い落下があり競技が中断したこと(死に体になっていたのに決着をつけなかった、人がいたのに誰も抱えに行かなかった)など…。


あらゆる場面、係で役割が決められていなく、それぞれスタンドアローン、悪くいうと勝手に仕事を行なっていたので本当に酷かった。
決められた時間で進行できたのは、私を含め中堅、ベテランが担当した数競技だけ。

全体的にダラっとしていて、メリハリがなく教員の姿勢が問われるだろう。特に全教員が同じ方向を向いた運動会にならなかった。これは、かなりの問題だ。


この一体感のなさは、今後絶対に悪い影響を及ぼすに違いない。


今回は本当に危機感を感じた運動会だった。