慣例主義
我が勤務校は、引き継ぎがない。
口頭や、慣例で皆が動いているからだ。
文章がでても、不備が多く曖昧な部分が多すぎる。
だから、担当者が変わると右往左往し、行事などの計画がガタガタになる。
今回、運動会で私は応援団のキャップをやっているのだが、引き継ぎ文章がなく、渡されたのがメモの束だけであった。
だから、一から読み込みそれらを絞らなくてはいけなくなった。動画を見たり、メモと照合したりと困難を極めた。文章もどこにあるかわからずデータを探し、作り変える。
やっと、案件を出したと思ったら、イレギュラーなやること(開会式、閉会式の礼法指導、整列指導、全校競技の指導等)が満載すぎてイライラはピークの極み。予め教えておいてほしい。
意見を言ったら、「うちの学校はそうなんです」と返答。
正直、仕事に対する姿勢が酷すぎる。
後任者や周りが困ることはしちゃいけない。だから、引き継ぎは誰が見てもわかりやすく、且つシンプルでなくてはならない。
仕事は、人のためにするものだ。自分のためにしている仕事は、内向きで独りよがりになる。そうなったら、組織はガタガタになる。若手にはもう少しそういうことを理解してもらいたいものだ。