ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

土曜日なのに…

昨日、仕事のやり残しがあったので夜の6時に出勤。

な、なんと8人の職員がいるのでは無いか…。

話を聞くと20人以上の職員が、朝から来ていたそうだ。

やはり、新年度準備はきつい。今年は特に、教室の移動が目まぐるしい。特に、私の学級は校舎が変わるので1番移動距離が長い。物もいっぱいあるので、台車で何往復もしなくてはいけない。

さて、昨日は初任者の女性も来ていた。驚くことに、算数の教材研究をしている。

さりげなく、「教室環境は整えたの?」と聞いて見ると「できてますよ。」と返ってきた。しかし、突っ込んで聞いて見ると、ロッカーには番号を貼ってないようだし、子供達が座る席も決めていない。

月曜日にどのように教科書を配るのか?連絡帳の書かせ方は?大掃除の仕方は?学級のルール作りは?など、1番はじめにしなくてはいけないことをなに1つ考えられていなかった。これでは、1週間もたないだろう。さりげなく、全てレクチャーしておいたが、学年主任、初任者研指導教官の危機意識の低さには、開いた口が塞がらない。

リストを作ってあげるだけでもちがうのにな〜と心底思う。今年の初任者も、前途多難なことが待ち受けているんだろうな、荒波に飲まれないように1年間泳ぎきってほしいなとしみじみ思ってしまったのであった。