ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

今年度が終わる

今年度が、終わった。通知表を渡しホッとしている。指導要録、週案、出席簿の締めも終わりやっと一息。

今年の振り返りをしてみると…。

久しぶりの異動。担当は前年度、学年崩壊した学年。近年の異動者は、きついところに行く傾向にあるが私も例外ではなかった。

特別支援や、学級経営を研究してこなければおそらく太刀打ちできなかっただろう。日々、勉強してきてよかったと今年は心底思った。

行事も鬼のようにあり、学習どころではない。古い地域なので、私が小学校の時のような行事も残っていて、地域の圧力で削減が棚上げになっている学校だった。特に、全学年が遠足に行くことになっていて、それも徒歩と現代にはそぐわない内容となっている。

行事が沢山あるせいで、子供達は落ち着かなくなり荒れる傾向にあった。学校の風土を変えるのは容易ではない。来たばかりの私の意見などハナクソ扱いだった。

この時期に、学年同士の子供の伸びや圧倒的な差を見せつけたので発言権もかなり増したが、異動者の1年目はかなり苦しいとしみじみ思う。

さて、来年度は、持ち上がりがなくなったが、一つ上のポジションになった。

私の学年の後任は、人の気持ちが理解できない人がいるのでかなり心配だ。再登板も視野に入れながら1年送ることになるだろう。

とにかく今年は働いた。本当に働いた。

仕事から離れてホッとしたい。