善の研究を読む その①
日本最初の本格的な哲学書といわれている、西田幾多郎の「善の研究」を読む。
コロナ禍によって、日本が未曾有の危機に瀕している時、「いかに生きていくか」ということを考えさせられた。
そこで、日本最初の本格的哲学書である「善の研究」に興味をもったのである。まさに温故知新の境地。新しいものに目が向いている世の中、私はあえて逆にも目を向けてみようという試み。
西田幾多郎は、西洋思想との厳しい対決し、意識を深く掘り下げ、心の最深部にある真実の心は何かを探究し続けた人物である。よって、「善の研究」は、非常に難解。難解な故に、書き出していかないと理解できない。(書き出しても理解ができない。)
また、書き出したものをブログにアウトプットして少しずつ残そうと考えている。