蘇を作る
今日は、ネットで(少し)話題となっている「蘇」という食べ物を作ってみた。
あの飛鳥時代の聖徳太子が好んで食べたと言われている古代のスイーツ?だ。
作り方は簡単。牛乳をそのまま沸騰させずに煮詰めるだけである。沸騰させないで煮詰めると言う事は、膨大な時間がかかる。
弱火でコトコト約50分。
なんでこれを作ったかというと、ホワイトデーの娘へのお返しである。
ただ、クッキーを焼いたり、プリンを作ったりしようかとも考えたのだが、同じ時間かけるのであれば面白いものを食べさせたいなと思ったからである。
何より私自身もこの「蘇」という古代の食べ物に興味があった。
さて先ほど、冷蔵庫で冷やし終えたので、風呂上がりに家族で食べてみた。
妻の反応、×に近い△。
私の反応、△に近い◯。
娘と息子の反応、◯。
どうやらこの蘇という食べものは、現代では子供には、受け入れられる食べ物だということがわかった。
非常に素朴、素材そのまま。高級な牛乳で作れば、また違った味になるのかもしれない。
「また作って」と言われたので、今度は牧場の良い牛乳でも使って作ってみようかなと思ったのであった。