ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

ノープランの先に待つもの

本校の初任の話。基本全てがノープラン。

クラスで揉め事があった、トラブルがあったなどで保護者と連絡を取る時も、鉄板のノープラン。だから、電話で全く伝わらず、次の日炎上の連絡帳。

これを1年間繰り返している。

周りから「ノートに要点を書いてまとめてから話すんだよ。」「誤解にならない言い回しを考えて話さないといけないよ。」と幾度となく助言を受けているのにノープラン。

「最近の若者は!」と言いたくないが、毎年毎年こんな感じのダメ子ちゃんばかりが、新任として入ってくるので、学校も全体的に疲弊する。ゆとり世代の坊や、お嬢ちゃん達のぶっ飛び具合は、同期などからよく聞くが、どれも「大迫半端ないって!」級の話題に事欠かない。

私もそうだったのだろうか?あんまり自覚はないがあそこまでひどくはなかったかも。

しかし、このブログを書いているうちに、当時の主任に「メモにとって話しなさい、簡潔に誤解を生じないように」と言われたことを思い出す。

ただ私は、同じ失敗を二度したことはないので、失敗を修正できるか、そのままかという姿勢が今後教員としての差になるんだろうな〜としみじみ考えてしまったのであった。