ポレポレ先生の実践日記

小学校で教員をしています。日々の出来事、思いを書いています。

やっぱりこうなるよね。

どこのクラスも、予定されたところまで授業が終わらない。

最後まで、運動会の練習と新体力テストのせいで遅れたものが取り戻せなかったことになる。

びっくりするほど遅れている。

今後も行事が鬼のようにあるので、一体どうなるのだろう?

やれることと言ったら、教科の間引きだろう。かけなくてはならない時間をかけずに急いで駆け抜ける。その末路は子供達の低学力化だ。

道徳、英語が入って来たせいで、全く隙間、余裕がない。このゆとりのなさは、行事で遅れた授業を取り戻すことを困難にしている。

 

もう、行事は、やめたほうがいい。首が閉まる。百害あって一利なし。引き算発想でバサバサ切っていかないと立ち行かない。

私の最小限で最大の成果を出せる方法を、ディスって来たベテランもびっくりするほど遅れている。口ほどにも無い。ただ、あんまり私は構うことなくガンガンやっていこうと思う。

学級担任は、民間で言えば独立事業主みたいなもの。自分のマネージメント次第でどうとでもなる。